AreaBiz大分|エリアビズ大分企業情報発信サイト > 地域ニュース > 『花菱ホテル』2月末で休館

『花菱ホテル』2月末で休館


別府屈指の老舗ホテル『花菱ホテル』を運営する(株)花菱ホテル(一宮豊喜代表ほか1名 大分県別府市北浜2-14-29 昭和48年10月設立 資本金3,000万円)は1月12日、「2月28日を以って、営業を休止する」旨を自社HPで公式発表した。休業理由を耐震改修促進法に基づいた建替工事としているが、水面下では県外の高級旅館会社への譲渡で最終調整が図られている。

花菱ホテル(現在)『花菱ホテル』は、明治37年に現在の流川通りと10号線の交差点近くに創業した「児玉旅館」が源流。大正11年の北浜埋立(現在地)の時に移転、昭和37年に現「うみ館(東館)」の元となるRC造りが誕生し、同49年の増築をきっかけに『花菱旅館』から改名。後に隣接する現「そら館(西館)」(元ホテル二条)を買収して、総146客室を誇る別府指折りの規模へと拡大。しかし大型投資と売上減少によって事業内容は厳しく、平成17年には、県下2社目となる「中小企業再生支援協議会」案件として、旧経営陣を一掃して、地元金融機関の支援の基に新体制で経営危機を脱するに至った。最近は、耐震不足による東西2館の対策が注目されるなかでの今回の休業発表。同ホテル関係者には、かん口令が敷かれており「しばらく休業します。それ以上のことは分からない」コメントしているが、地元では売却が濃厚と見られている。

     

 


▶ 関連記事

▶ 注目のニュース

▶ 最新ニュース